結論
- 英語コーチングにも教育訓練給付金の対象コースがあります。2026年10月9日に公式ページで確認したプログリットとトライズは、どちらも一般教育訓練(受講料の20%・上限10万円)の対象として案内しています。
- 英語コーチングは受講料が高いので、受講料が50万円以上なら戻るのは上限の10万円です。たとえばトライズのスピーキング本科6か月(778,800円)でも、戻るのは10万円です。
- 受け取るには、スクールごとの修了条件(プログリットは面談出席率80%以上など、トライズは学習時間400〜800時間以上など)を満たすことが必要です。途中で学習が止まると給付は出ません。
- 一般教育訓練は受講前の手続きは不要で、修了日の翌日から1か月以内にハローワークへ申請します。
受講料を入れると戻る額がわかる教育訓練給付金 計算ツールも用意しています。
比較表(2026年10月9日に公式で確認)
| スクール・コース | 期間 | 受講料(税込) | 給付の種類 | 戻る額の目安 |
|---|---|---|---|---|
| プログリット ビジネス英会話 | 3か月 | 632,500円(入会金55,000円込み) | 一般(20%・上限10万円) | 10万円(上限) |
| プログリット ビジネス英会話 | 6か月 | 1,190,200円 | 一般 | 10万円(上限) |
| プログリット TOEIC® L&R TEST | 3か月 | 665,500円 | 一般 | 10万円(上限) |
| トライズ スピーキング本科 | 6か月 | 778,800円 | 一般 | 10万円(上限) |
| トライズ スピーキング本科 | 12か月 | 961,400円 | 一般 | 10万円(上限) |
| トライズ TOEIC対策 | 2か月 | 374,880円 | 一般 | 74,976円(20%) |
| トライズ その他コース(スキルアップ) | 3か月 | 552,332円 | 一般 | 10万円(上限) |
| ユーキャン TOEIC(R) L&R TEST対策講座 | 3か月 | 29,000円/33,000円 | 講座ページに給付対象の記載なし | ― |
補足:
- プログリットの給付制度ページで対象と書かれているのは「ビジネス英会話コース」と「TOEIC® L&R TESTコース」です。どの期間(2か月・3か月・6か月など)が対象かはページに書かれておらず「担当者へお問い合わせ」とされているので、公式で要確認です。料金表の2か月コース(ビジネス英会話 457,600円)が対象なら、20%で91,520円になります。
- プログリットには30日間の全額返金保証があります(入会金は除く。30日を超えても未受講分は日割りで返金、最大5万円の解約金あり)。
- トライズは、スピーキング本科(6か月・12か月)、TOEIC L&R対策プログラム(2か月)、その他コース(3か月)が対象で、レッスン特化コースは対象外です。キャンペーンの割引額、会社が負担した分、入会後の金券・還付金は給付の計算に入りません。
- トライズには、受講開始から1か月以内に退会すれば無条件で全額返金する保証があります。
- 今回確認した英語コーチングで、専門実践(最大80%)や特定一般(最大50%)の対象と書かれたコースは見つかりませんでした。
修了の条件(ここを満たさないと戻らない)
| スクール | 修了の条件(公式の記載) |
|---|---|
| プログリット | 面談出席率80%以上/確認テストの到達度のクリア/受講前後のテストの受験 |
| トライズ スピーキング本科12か月 | 学習時間800時間以上・3か月以上の休会なし・VERSANTを毎月受験 |
| トライズ スピーキング本科6か月 | 学習時間400時間以上・3か月以上の休会なし・VERSANTを毎月受験 |
| トライズ TOEIC 2か月 | 学習時間130時間以上・TOEIC® L&R IPテストを決められた時期に受験 |
| トライズ その他3か月 | 学習時間180時間以上・VERSANTを毎月受験 |
トライズの6か月コースで400時間は、1日あたり約2時間20分(400時間÷約180日、当サイトの計算)です。仕事が忙しい時期と重なると届かないこともあるので、申し込む前に学習時間を確保できるか考えておきましょう。
給付金を使える人の条件と手続き
ハローワークの案内では、一般教育訓練の給付金は雇用保険に3年以上加入(初めて使う人は1年以上)していることが条件です。離職した人は、離職から1年以内に受講を始める必要があります。プログリット・トライズの公式ページにも、初めてなら1年以上、2回目以降は前回の受講開始日から3年以上、と書かれています。くわしくは「教育訓練給付金の対象者・条件」にまとめています。
手続きは次の流れです(くわしくは「教育訓練給付金の手続き・申請方法」)。
- 申し込み前に、スクールに「給付金を使いたい」と伝え、対象コースと修了条件を確認する
- 受講料は本人名義で払う(会社負担分は対象外)
- 修了後、スクールから修了証明書と領収書を受け取る
- 修了日の翌日から1か月以内に、支給申請書・修了証明書・領収書・本人確認書類などを持ってハローワークで申請する
選び方
- 給付金で戻る額はどこも上限10万円なので、給付金の有無で選ぶより、「話す力(トライズ・プログリットのビジネス英会話)」か「TOEICの点(両社のTOEICコース)」か、目的で選ぶのが近道です。
- 受講料が50万円未満のコースほど、給付金の割合が効きます(トライズのTOEIC 2か月なら約7.5万円戻る)。
- まずは英語を安く始めたいなら、ユーキャンの通信講座(3万円前後)という選択もあります。ただし講座ページに給付金の記載はありません。
給付金の3種類の違いと計算例は「教育訓練給付金はいくら?」で確認できます。
よくある質問
Q. 英語コーチングで給付金は最大いくら戻りますか?
今回確認したプログリット・トライズは一般教育訓練の対象なので、受講料の20%、上限10万円です。受講料が50万円以上のコースなら、いくら高くても戻るのは10万円です。
Q. 入会金も給付の対象になりますか?
ハローワークの案内では、給付の元になるのは入学料と受講料です。プログリットの料金表は入会金55,000円を含めた額で載っています。具体的にどこまでが対象になるかは、スクールの領収書の内容で決まるので、申し込み前に確認してください。
Q. 途中で休会したらどうなりますか?
トライズは「3か月以上の休会がないこと」が修了条件に入っています。プログリットは面談出席率80%以上が条件です。条件を満たせず修了できないと、給付金は出ません。
Q. 対象講座を自分で確かめる方法は?
厚生労働省の教育訓練講座検索システムで、スクール名を入れて検索すると、講座ごとの種類と指定期間を確認できます。
まとめ
英語コーチングのプログリット・トライズは、一般教育訓練給付金(20%・上限10万円)の対象コースがあります。受講料が高いので戻るのはほぼ10万円が上限で、出席率や学習時間などの修了条件を満たす必要があります。申し込む前に「自分のコースが対象か」「修了条件をこなせるか」を確かめ、修了後1か月以内にハローワークで申請しましょう。
