結論
- ヨガインストラクターの資格としてよく使われるRYT200は、安いコースなら10万円以下〜20万円ほどから取れます。通学中心のスクール(40万〜60万円ほど)と比べると半分以下です。
- 安さのいちばんの理由は「動画で学ぶ時間が長く、スタジオで集まる時間が短い」ことです。取れる資格(RYT200)は同じですが、先生から直接教わる量は変わります。
- 「とにかく最安」ならシークエンス、「安めで対面実習もほしい」ならぼっこ、「動画で学びつつ質問できる場もほしい」ならMAJOLI、「東京のスタジオで本格的に」ならUTLが候補です。
そもそもヨガインストラクターに資格は必要?
ヨガの先生になるのに、国が決めた資格(国家資格)はありません。ただ、スタジオの求人では「RYT200(全米ヨガアライアンス200時間)を持っていること」を条件にしているところが多く、実際には最初の目標になりやすい資格です。
RYT200は、ヨガアライアンスに登録されたスクール(RYS)で200時間のコースを修了し、その修了証を出して登録します。スクールの受講料とは別に、登録料50ドルと年会費65ドルがかかる点も予算に入れておきましょう(ヨガアライアンスの案内資料より)。
安く取れるRYT200コースの比較
2026年10月2日時点で、各スクールの公式サイトで確認した内容です。料金はキャンペーンや時期で変わるので、申し込み前に必ず公式で確認してください。
| スクール | 受講料 | 受け方 | 期限 | 分割・返金 |
|---|---|---|---|---|
| シークエンス! | 87,780円(税抜79,800円)。キャンペーン時 82,280円(税抜74,800円) | 動画講義が中心+リアルタイムの実習授業。スマホで受講可 | 受講期限なし | 一括のみ(クレジットカード・銀行振込) |
| ぼっこ | 195,000円 | 動画170時間+対面実習4日(会場は北海道〜九州で期間限定で開催) | 受講期限なし | 分割はカードのリボ払いか銀行融資を案内。30日以内の解約は返金保証(返金手数料16,000円を引いて返金) |
| MAJOLI おうちヨガ動画コース | 通常価格は公式で要確認(2026年10月は「10万円割引キャンペーン」・先着3名) | 動画で受講(スマホ可)。講師の練習会・補講が月4回。沖縄・京都・ハワイの3日間の対面講座あり | 動画の視聴は5か月 | 分割2〜36回(月9,300円〜) |
| UTL(アンダーザライト)動画プラン | 一括 399,999円/レベルごとに分けると合計 494,500円 | 前半はeラーニング、後半は対面かオンラインを選ぶ(東京・代々木) | 一括は最短6か月〜1年 | 学費ローンは公式で要確認 |
※参考までに、UTLの対面プラン(一括)は499,999円です。通学中心のほかのスクールも含めた7校の比較は「RYT200の費用はいくら?」にまとめています。
安いコースを選ぶときの3つのチェックポイント
1. 「直接見てもらえる時間」がどれくらいあるか
安いコースほど、動画で自分で進める時間が長くなります。ポーズの形や声かけの練習を、先生に見てもらえる機会がどれくらいあるかを確認しましょう。たとえば、ぼっこは動画に加えて対面実習が4日、シークエンスはオンラインのリアルタイム授業で実習を行う形、MAJOLIは月4回の練習会・補講がある形です。どれが合うかは、自分が「ひとりで動画を進められるタイプか」で決まります。
2. 期限と、途中でやめたときの扱い
仕事や家事で忙しいと、予定どおりに進まないこともあります。シークエンスとぼっこは受講期限なし、MAJOLIは動画の視聴が5か月です。また、ぼっこは30日以内なら返金保証(手数料16,000円を引いた額)があります。返金の条件はスクールごとに違うので、申し込む前に読んでおきましょう。
3. 分割したときの「総額」
月々の金額が小さく見えても、分割の手数料や利息で総額が増えることがあります。ぼっこの案内でも、カードのリボ払いは期間が長くなると利息が大きくなると書かれています。一括で払える額か、分割の総額はいくらかを、申し込み前に計算しておくと安心です。
こんな人にはこのコース
- できるだけ費用をおさえたい・自分で動画を進められる人:シークエンス(10万円以下)
- 20万円前後で、対面で先生に見てもらう日もほしい人:ぼっこ(動画+対面実習4日、期限なし)
- 動画中心でも、練習会や補講で質問したい人:MAJOLI(月4回の練習会・補講。料金は説明会で確認)
- 予算に余裕があり、スタジオの授業の質を重視する人:UTL(東京・代々木。無料セミナーあり)
働きながら取りたい人は「ヨガインストラクターの資格は働きながら取れる?」、オンラインで完結したい人は「RYT200はオンラインで取れる?」もあわせてどうぞ。
よくある質問
Q. 安いコースで取ったRYT200は、高いコースのものと違いますか?
資格の名前は同じRYT200です。ヨガアライアンスに登録されたスクールのコースを修了すれば、受講料に関係なく登録できます。ただし、スタジオによっては対面での指導経験などを重く見ることもあるので、働きたい場所が決まっているなら求人の条件を先に見ておきましょう。
Q. 10万円以下で取れるのは本当ですか?
2026年10月2日時点では、シークエンスが税込87,780円(キャンペーン時82,280円)で案内されています。これとは別に、ヨガアライアンスへの登録料・年会費(初年度115ドル)がかかります。
Q. 受講料のほかにかかるお金はありますか?
ヨガアライアンスの登録料・年会費のほか、対面実習に行くコースなら交通費や宿泊費がかかることがあります。ヨガマットやウェアも必要です。教材費が受講料に含まれるかは、スクールごとに公式で要確認です。
Q. 教育訓練給付金は使えますか?
ここで紹介したコースが給付金の対象かどうかは、公式で要確認です。対象講座はハローワークの検索システムで調べられます。
まとめ
ヨガインストラクターの資格は、動画中心のコースを選べば10万〜20万円ほどから目指せます。安さの代わりに「直接教わる時間」が少なくなるので、対面実習や練習会があるか、期限や返金の条件はどうかまで比べて選びましょう。気になるスクールは、資料請求や無料説明会で確かめてから申し込むのがおすすめです。
